2020年11月15日日曜日

古めかしいカードと出会う旅のお話 3


 急にお腹が空いていることに気づいて
まず腹ごしらえをすることにした。

近くの、一見なんの変哲もなさそうなレストランに入ったんだけど
…ちょっと驚いた。

すごくきれいなブルーのステンドグラス、ドーム型の天井。
すごく昔のもので、戦時中も大切に守られていたんだって。
ここで食べた食事の美味しさを、一生忘れないだろうな。
食事中、教会にいる時より、神さまのことを考えたかも。

食べながら思ったよ。
ちょっとした選択と出会いが
大きく自分を変えるのかもしれないってこと。
この場所とも、時間を越えて
出会うべくして出会ったのかもしれないって
考えると面白いなって。
僕は、運命も神さまも信じてないんだけど。

骨董市でさっきのカードを買うことにした。
やっぱりすごく気になったから。
このカードの意味、解くことはできるだろうか?
わからない、だけど、変わり映えしない日常に
新しいワクワクが生まれるだけでも十分だ。

続く。

Photo by Ayumu Aizawa (Melancolia Storytelling)

2020年11月14日土曜日

古めかしいカードと出会う旅のお話 2


クリスマスの前の特別な季節、
街はいつもより賑わっているみたい。
そしていっそう美しかった。
日本とは、空気の、光の色が違うようなんだ…
黄金色、というような。
街並みの美しさとマーケットのもの珍しさに見惚れながら
あてもなく歩いていると、骨董市を見つけた。

何かお土産になりそうな
面白いものはないかな、と眺めていると
並べられた引き出しの中に、古そうなカードを見つけた。

絵と…よくわからない記号が書いてある。
古い印刷の感じ。
何枚かあって、すべて色が違う。
トランプでもタロットでもないよな、
ゲームか占いに使うのだろうか。

店番のおじさんに聞いてみたけど
年代も、何に使うかもよくわからないみたい。
たぶん混ぜて引くんだろう、ってジェスチャーで教えてくれた。

占いには興味がないんだけど
絵が意味深で、何かが込められているような。
なんだか妙に気になるな…。

続く。

Photo by Ayumu Aizawa (Melancolia Storytelling)

古めかしいカードと出会う旅のお話 1



もうすぐクリスマス、という時期に僕は旅に出た。
旅先はヨーロッパのとある街。
旧市街の残る素敵な街並み、だけど静かな、小さめの街だ。

初めて来たし、実は特にここに来る理由はなかった。
友達が以前行って「よかったよ」って言ってたことを
ふと思い出したから。

とにかく、僕は日常を離れる必要があったんだ。
毎日同じことの繰り返しで
生きてる意味が分からなくなりそうだった。
人生ってそれだけじゃないだろう?って。
ワクワクする、面白いことを探しに来たんだ。
自分に新しい風を入れるために。

続く。


Photo by Ayumu Aizawa (Melancolia Storytelling)


2020年11月4日水曜日

12星座のカード 全12枚セット



12星座のカード 全12枚セット
Astrology Cards

西洋占星術の体系をベースに、神話や伝承、
太陽が12星座を一年かけて運行してゆく
それぞれの季節感も交えて創作した
活版印刷のカードです。

シャッフルし引いたカードを裏のまま「角」をひとつ選びます。
カード全体の絵柄(星座の全体像)に加え
角の絵柄のひとつを選び読むことで
星座の象意の、より具体的なイメージに結びつきます。
カードは12枚ですが4つ角があるので、絵柄は48種類です。

占星術の知識がない方でも
オラクルカードとしてすぐに楽しむことができます。

占星術の知識をお持ちの方は
引いたカードの星座やルーラー、エレメントと掛け合わせて考えたり
ご自身のホロスコープの中で、または
トランジットの星と絡めてメッセージを感じたり

カードリーディングに親しんでいる方は
タロットなどのように複数枚を同時に引いて読むのも楽しいと思います。

絵の中には
描かれている「人の属性」(男性女性もしくは中性、老若、職業など)
描かれている「植物」「数」「身体の部位」「左右」など
意味を隠し持っているものもあります。

付属の解説書とともにメッセージを紐解き
イメージを自由に膨らませてお楽しみください。

- 異国の蚤の市の片隅で、謎めいた絵柄と記号の並ぶ
作られた経緯も年代もよくわからない
ミステリアスなカードと出会い
心のままに持ち帰って、紐解いてみるように -

切り紙やペン画で描いたモチーフを
少しくすんだ色合いで印刷し
魔法陣のようにどの角度からも眺めていただきたい
デザインにしました。
素材の風合いにもこだわってお作りしています。

活版印刷:緑青社製
(印面はカスレ具合など個体差があります)
カードのサイズ:100mm × 100mm
解説書 16ページ
手製の箱入り

6,000yen taxin

*25.06 アウトレット1点在庫あります →蚤の市


活版ならではの凹凸、カスレの味わい…
なでた時の気持ちよさ。
上質な紙との調和した触り心地をお楽しみください。

裏面もアンティーク調の金色で
紋様を活版印刷しています。

手製本の解説書がつきます。
カードの絵柄の説明や、遊び方を記載しています。


手製の箱に入っています。
スタンプを押して制作しました。


このようなパッケージでお届けします。





12星座のカード 






西洋占星術の体系をベースに、神話や伝承、
太陽が12星座を一年かけて運行してゆく
それぞれの季節感も交えて創作した活版印刷のカード
各星座1枚ずつ、封筒とのセットです。

付属の解説書とともにメッセージを紐解き
イメージを自由に膨らませてお楽しみください。
バースデイカードにも。

切り紙やペン画で描いたモチーフを
少しくすんだ色合いで印刷し
魔法陣のようにどの角度からも眺めていただきたい
デザインにしました。
素材の風合いにもこだわってお作りしています。

<内容>
カード1枚
活版印刷:緑青社製(印面はカスレ具合など個体差があります)
サイズ:100mm × 100mm

封筒1枚
スタンプ印刷(印面はカスレ具合など個体差があります)
サイズ:125mm × 125mm(郵送時は「定形外」の扱いとなります)

解説書1枚 二つ折り、半面にはメッセージが書けます

各星座 660yen taxin



活版ならではの凹凸、カスレの味わい…
なでた時の気持ちよさ。
上質な紙との調和した触り心地をお楽しみください。

裏面もアンティーク調の金色で
紋様を活版印刷しています。

このようなセット内容です。(画像は「魚座」)

封筒は1枚ずつスタンプを押しています。
二つ折りの解説書の半面にはメッセージが書けますので
バースデイカードにいかがでしょうか。




:::各星座のカード:::
私の中の各星座のイメージに合わせて
インク色を緑青社さんに手作業で調合していただきました。
その時にお伝えしたイメージとともにご紹介します。

1.牡羊座
 戦士。血の色、炎の色。日の出の太陽の燃える色。

2.牡牛座 
 春の草原。植物の緑。喜び。安心。

3.双子座 
 空色。空気。軽快。爽やか。子どものような。

4.蟹座
 銀色。月光。
少し緑がかった落ち着いた海の色。女性性。

5.獅子座 
 金色。黄色。太陽。王様の輝き。

6.乙女座 
 制服のような紺。慎ましさ。
控えめ。落ち着き。賢さ。

7.天秤座
 薔薇色。上品。洗練。愛と美の女神。

8.蠍座 
 秋の実の色、葡萄のような。深味。
闇。秘密。

9.射手座 
 ロイヤルブルー。精神の高貴さ。
宇宙、海、広大なもの。

10.山羊座
 森。山。冬の緑。
長生きの木。長老の落ち着きと貫禄。

11.水瓶座
 モーヴと灰色の間のような、一言でいえない色。
中性的。透明感。
 菫。電気を含んでいそうな雲。 

12.魚座 
 水の色。海や湖。涙。神秘。
でも、かわいさもある色。

Mikazuki Records ロゴデザインのお仕事






【お仕事のご紹介】
シンガーソングライター よしひろあさこさん
この秋、新しいCD『月の歌を聴いていた』を
発売されました。

あさこさんのレーベル名(でいいのかしら)の
"Mikazuki Records"
そのロゴデザインをさせていただきました。
CDにもところどころに小さく印刷されています*

三日月のうたう歌が星となり
ho ho ho 夜空に浮かんで
地上のお花に届く…
離れていても歌は届く。
そんなイメージで描きました。

ご近所さんでもあるあさこさん。
鎌倉で同じ月を眺め
同じ山でフクロウの歌を聴き
言葉にならない何かを
同じように感じているような。
だからか、この音楽たちから
親しみのある温かなものを感じますし
何より、あさこさんの内に秘めた
「キラキラ」が伝わってきます。

このロゴ、DMでビュンと依頼されて
サササと、こんな感じー?とポーンと打ち返したラフが
ほぼそのままのカタチで仕上げることができ
「こんなに即OKのご依頼仕事があるのか…!」と
驚いたほど。ありがたいことです。

CDの他にも、シングル配信やサブスクリプションなど
さまざまに展開されているみたいなので
(私としてはぜひCDで、ロゴを見てみてほしいです♪)
詳しくはあさこさんのインスタを
チェックしてみてくださいね。

よしひろあさこさんのfacebook