2016年2月13日土曜日

近代美術館と神保町ぶらり


久しぶりに神保町へ。

新入社員だった約三年を過ごした思い出深いこの街は
本屋と古本屋が多く、老舗も古い建物もたくさん残っている。
田舎育ちの私には刺激的な場所でした。
初めて過ごす東京の街が、ビルに囲まれた無機質なだけの
場所じゃなくて本当によかったと思っています。

何年も経っていろいろ変わってるけどやっぱり懐かしい。
好きだった建物たちが、まだ残っててほっとした。 
建物はある日とつぜん無くなってしまうことが多くて
どんなに好きでも、自分にはどうすることもできないから
みつめておかないとな、と思う。

今日の目的は近代美術館の恩地孝四郎展です。
作者の感情が多分にふくまれた、詩のような形や色。
私はそこに寂しさが多く含まれているような気がして
とても好きでした。28日までだそう。
ここは常設展も充実なので毎回大満足なのです。 

工芸館の建物がまたすてきなのです!毎回うっとり。
今ならミナペルホネンと工芸品のコラボ展示室がみられます。
久しぶりの建物巡りと、心にアートを補充してほくほくの休日でした。

近代美術館の建物も落ち着きがあってすてきです。


近代美術館の工芸館。
最近CMでも使われていますよね。

神保町の好きな建物のひとつ。
ここだけ違う時間が流れていそう。

タイルがかわいい。


0 件のコメント:

コメントを投稿