今回の取材は、両足院の半夏生の庭を
拝観することが目的でした。
二十四節気の半夏生、
この時期咲く小さなお花のまわりの葉だけ
半分お化粧するように白く変化する不思議な植物。
花々しさはなくとも
風になびく姿は涼しげでやわらかな物腰。
夏のざわつく心が自然と落ち着いてゆきます。
饅頭を日本で初めて作った人物に
ゆかりのあるお寺とのこと。
お茶席にも月と星の紋の入ったお饅頭。
お茶碗を作った陶芸家の方と直接お話をしながら
お茶を楽しむことができました。
時間が作れたので、久しぶりの銀閣寺にも。
月を観るために作られた銀閣寺では
夜、月待山にのぼる月や
池にうつる月がどんなに美しいかを想像しながら。
旅の〆には「栖園」の琥珀流し。
爽やかだけどとろりと甘いミント味の琥珀流しを
きーんと冷えたサイダーとともに。。
すばらしいバランス。。
緑色の美しいものにばかり出会う旅でした。
緑色の美しいものにばかり出会う旅でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿