初めて降りた三鷹の町は、落ち着いていて
文化の香りがして、散歩が楽しそうでした…。
まずは、洋館ハンター(?)として
ずっと前から目をつけていた山本有三記念館へ。
玄関の奥まった感じがとってもすてき。
紋章のようなアヒルさんがいます。
煙突のカタチ、レンガの質感、窓の配置がすてきです。
表側のどーんとした威厳もいいですが
こちら側のおとぎ話のようなディティールが好き。
それこそジブリ作品に出てきそう。
室内も曲線が美しく、女性的。
ときめきます。
すてきな建物でした。
ここより徒歩7分くらいで、念願のジブリ美術館へ。
開館当時話題になった、フィルムつきの入場券。
私のは、海の上にお月さまが浮かぶ幻想的なシーンです。
月の周りには星もちらほら。
とってもすてきなのですが、このシーンって
どの作品のものなのでしょう?
↓
崖の上のポニョだそうです!
やさしいフォロワーさんが教えてくださいました。
室内は撮影禁止でしたが、
心躍る空間や仕掛け、
キュートなステンドグラスがいっぱいでした。
入場者はミニシアターで月替わりの
短編映画を鑑賞することができます。
今月は「星をかった日」という作品。
少年が鉱石のような星の種を手に入れ、
それを育てるというお話なのですが、
私はこの作品の世界観が一目で好きになってしまいました。
小さな星が幻想的に浮かぶ、ふしぎな世界。
生き物もみんななんとなく浮遊感がある。
星の周期に時間を思いながら
寂しさを抱いて生きる人たち。
16分という短い作品なのですが、この世界にもっといたかった…
やっぱり、ジブリはすてきです。
*おまけ*
「ニシクボ食堂」というすてきなカフェで
ランチを食べました。
雰囲気がよく、居心地がとってもいい。
帰りによった「山田文具店」もとても面白かった!
帰りによった「山田文具店」もとても面白かった!
三鷹、すてきだなあ。
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