2010年5月16日日曜日

ジョゼフ・コーネル×高橋睦郎 川村記念美術館


最近大忙しのtegamiyaですが
ひさしぶりにおでかけ編のアップです。
みなさんに、ぜひ紹介したい展覧会があります。


千葉県佐倉市の川村記念美術館で7月19日まで開催中です。
東京方面からお越しの方は、けっこう遠出ですが
なかなかない暗闇の中での展示と、
私が子ども時代から好きだったジョゼフ・コーネル、
そして活版印刷された詩とを合わせて楽しむという
私好みの、すてきな展覧会でした。

<公式HPの概要より抜粋>
貝殻や星図、リキュール・グラスや古い絵画の複製など、
小さな品々が詰まった手作りの木の箱。
コーネルが地下室のアトリエでこつこつと作り続けたそれらは、
美術作品でありながら、彼自身の幸せな子供時代を封じ込めた
宝物箱、叶わぬ夢や憧れのための飾り棚といえるものでした。
そしてまた、両手で抱えられるほどの大きさの箱は、
のぞき見る人の空想しだいで、どこまでも拡がっていく
無限の宇宙にも姿を変えます。


tegamiyaの作品を気に入っていただいている方なら
これだけ読んでも、かなり気になるのでは…。
展示会場は、黒く暗く、星が散りばめられた室内で
ほのかなライトに照らされた作品を
詩を活版印刷された紙片を手にとって
おのおのの幻想に浸ることができます。
アンティークショップに行くような気分で
訪れてみてください。

カタログも活版印刷で、かなりすてきでしたが
高価だったので私にはもったいなく、あきらめました。

次回のtegamiya作品は箱にしたい、と
半年くらい前に決めていました。
影響を受けそうです。

学生時代によく訪れた思い出の場所だったりします。
お城みたいな建物も、かわいいのですよ。
ステンドグラスと、天井の飾りが見事なんです。
(撮影不可のため、紹介できず残念)

お庭も広くて、気持ちよいです。
心地よい5月らしい一日を堪能しました。









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