2017年2月28日火曜日

3月限定 molnさんで展示中です


鎌倉molnさんで、このメジロとミモザの絵の原画展示と
ポストカードの販売をしていただけることになりました。

次回の個展でシリーズとして展示したいと思っていた絵ですが
ミモザが咲く今の季節にぜひ見ていただきたくて…
3月いっぱいくらいまでの期間限定の予定です。

切り絵の紙の重なりと、色鉛筆の描画の風合いを
実物でごらんくださるとうれしいです。


今回のポストカードは通常tegamiyaで制作している
ポストカードの用紙よりシンプルで薄めの紙のため
リーズナブルなお値段(税込120yen)でご用意しました。
絵を描いているあいだ考えていた言葉を小さく添えています。


molnさんレジ横に設置しました。
お隣に並ぶnote.さんのアロマミストのパッケージも私が作っています。
どうぞよろしくお願いいたします。

2017年2月19日日曜日

古道具を探しに、益子へ


やきものライナーという名のバスにのって北上。
益子はとても寒かった。
冷たい空気と、のんびりした町と雪の残った森の景色、
かわいらしいおうちたち(たくさんある!)が
マッチしていました。
のんびりした時間や古いものを愛する人たちがいて
町が続いているのだな。
いろいろなかたにやさしくしてもらいました。


泊まったホテルもかわいいたてもの。
露天風呂にはじめて入った(と思う)。
となりにかわいいパン屋さんがあって
朝ごはんに焼きたてが食べられました。


作ることを生活のベースにしている町だからか
なんだか居心地よかった。
すてきな品をみるとまじめに働くってすてきだと思う。
なにもないところですが…って町の方々が言ってたけど
たしかにコンビニもなくてびっくりしたけど
たくさんのものがなくても、幸せでいられるって強くてかっこいい。



2017年2月5日日曜日

ミモザの木の下


新しい絵ができました。



昨年、鎌倉のmolnさんでカレンダー展をしているあいだ
窓に美しいメジロがやってきて死んでしまったお話を
店主のあやさんが教えてくださいました。

きっとあやさんはとても悲しい気持ちと
生と死の不思議さを感じながら
やさしく手にとって弔ってあげたのだと思います。
その情景を後日molnの窓辺で
あやさんから聞いていました。

私のなかで、そのお話は死の悲しみ以上に
生きることと美しさの意味そのもののように感じました。
まるで自分がメジロになったような気持ちで。



そのお話を聞いた同じ日、私は二匹のリスに会いました。
一匹はくるくる踊るように走ってゆくフサフサしっぽのリス。
もう一匹は冷たくなっていました。
はっとしました。



始まりは終わりに向かって。でも終わりは始まりで。
どちらもかならず訪れ、めぐりめぐる。
そのなかで、自分にできることは…
たちどまってはいられない、と思いました。

鎌倉にやってきて始めて完成させたこの絵を
ご挨拶のカードとして印刷しています。
新しいことを始めゆく今の私のしるしとして。

こねこのモイ展


鎌倉molnさんにて
ミュージシャン近藤研二さんの
愛猫モイちゃんの写真展が行われています。
まちのねこカード他、ねこのいる作品で
私も参加させていただいています。

モイちゃんはふっさふさの美しいねこ。
ただいま闘病中ですが、かわらず愛らしい姿を
インスタグラム等で拝見することができます。
そんなモイちゃんのキュートなこねこ姿を
ぜひmolnさんでお楽しみください。

※tegamiyaまちのねこカードモイちゃんVer.は
近藤さんに大人買いしていただいたため
販売終了となりました!
他にも様々な模様でお作りしていますので
お気に入りのねこを探しにきてくださいね。

2/9(木)まで開催中です。



北鎌倉にきました


ひっこしもだいぶ落ち着いてきました。
家具をどうしようかな、とか
カーテンを手作りしようかな、とか
そういうことが大好きで楽しいです。

街を歩けば梅や水仙がたくさん咲いています。

やらなければいけないことはたくさんあるのに
この場所はじっとしていられなくて。
しばらくは少しわがままに
自分のペースでいきたいと思っています。