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2017年2月19日日曜日

古道具を探しに、益子へ


やきものライナーという名のバスにのって北上。
益子はとても寒かった。
冷たい空気と、のんびりした町と雪の残った森の景色、
かわいらしいおうちたち(たくさんある!)が
マッチしていました。
のんびりした時間や古いものを愛する人たちがいて
町が続いているのだな。
いろいろなかたにやさしくしてもらいました。


泊まったホテルもかわいいたてもの。
露天風呂にはじめて入った(と思う)。
となりにかわいいパン屋さんがあって
朝ごはんに焼きたてが食べられました。


作ることを生活のベースにしている町だからか
なんだか居心地よかった。
すてきな品をみるとまじめに働くってすてきだと思う。
なにもないところですが…って町の方々が言ってたけど
たしかにコンビニもなくてびっくりしたけど
たくさんのものがなくても、幸せでいられるって強くてかっこいい。



2016年8月13日土曜日

横須賀美術館へ


秋の個展の準備で慌ただしく過ぎていく8月です。
昨日何をしていたのか、思い出せないくらいのバタバタで
日々、目の前の仕事に集中するしかない。
このままだときっと息切れしてしまうなあ…と
気分転換がてら横須賀美術館に行ってきました。

東京湾が見渡せる三浦半島で
海の向こうはよく知る内房の海と稜線。
ちょっと遠くまできたはずなのに
故郷がすぐそこに。笑
海も緑もアートも感じられて夏にぴったりの場所でした。

お目当ては「鉱物アソビ」のフジイキョウコさんの展示。
鉱物が雑貨的かわいさで展示されています。
本もかわいいのだけど、実物だと写真では伝わりにくい
質感や光の反射、透過が感じられて、よりいっそうときめきます。

なぜこんな形や色の石がこの世界に存在するのか…
意味なんかない、神のみぞ知る、自然の計り知れなさを
ちいさなちいさな石が教えてくれます。

フェルトで作られたキノコや木の実の展示もかわいかったです。



 三浦で穫れた甘唐辛子のピザ。
甘みがあってフレッシュでおいしかった!

琥珀糖に見慣れすぎたのか…
おいしそうに見える鉱物たち。




2016年7月7日木曜日

夏の京都旅 おみやげ

今回はこんなおみやげを買いました。
老舗のお菓子は色も佇まいも美しく、姿勢が正される。
パッケージの勉強になります。
◆甘泉堂 四君子
◆鍵善良房 れもんかん
◆大極殿本舗 若あゆ
◆kit makaの処方茶




2016年7月6日水曜日

夏の京都旅 緑の宝石 -2-


今回の取材は、両足院の半夏生の庭を
拝観することが目的でした。

二十四節気の半夏生、
この時期咲く小さなお花のまわりの葉だけ
半分お化粧するように白く変化する不思議な植物。
花々しさはなくとも
風になびく姿は涼しげでやわらかな物腰。
夏のざわつく心が自然と落ち着いてゆきます。



饅頭を日本で初めて作った人物に
ゆかりのあるお寺とのこと。
お茶席にも月と星の紋の入ったお饅頭。
お茶碗を作った陶芸家の方と直接お話をしながら
お茶を楽しむことができました。






時間が作れたので、久しぶりの銀閣寺にも。
月を観るために作られた銀閣寺では
夜、月待山にのぼる月や
池にうつる月がどんなに美しいかを想像しながら。


旅の〆には「栖園」の琥珀流し。
爽やかだけどとろりと甘いミント味の琥珀流しを
きーんと冷えたサイダーとともに。。
すばらしいバランス。。

緑色の美しいものにばかり出会う旅でした。

2016年7月5日火曜日

夏の京都旅 緑の宝石 -1-


取材のため、夏の京都へ。

暑いのが苦手で、長らく夏の京都はご無沙汰していましたが
つらい日差しの旅路の先に、この世のものとは思えない
美しい景色が待っていてくれました。

緑がいきいきとして、生き物が集まってきて
それは人の手で大切に作られ、長い年月を守られてきて。
美しさを感じるのに人のわけへだてなく
まっすぐなこころだけ持ち合わせていればよくて。
自然と涙がでてしまう。
緑に輝く宝石のような風景。



お庭が輝く蓮華寺は、襖絵も美しく
空間全体が夢のようでした。




京大前の進々堂さんは建物がとてもすてき。
伸びやかな雰囲気でパンがおいしかったです。



夏に行ったら食べたかった
竹に入った水ようかん。
鍵善では控えめな甘さでぺろりでした。


ここのうどんはダシ味が濃くて好き。


2016年6月13日月曜日

みどりの季節


お久しぶりです。
鎌倉での展示がおわり、はりつめていた緊張と
制作の疲労が身体のあちこちにでて、ちょっと重たい6月。

元気をもらうために、大好きな場所に向かいました。


美しい緑がいっぱいの川村記念美術館。
広いお庭が、西洋の絵の中に迷い込んだようにすてきなんです。
モネの池を思わせるような場所も…
現在のサイ・トゥオンブリーの展示も
写真の、特に色がとても印象に残るよいものでした。


知らなかったのですが、紫陽花がびっくりするほど
たくさん、こぼれるほど美しく咲いていました!
とても幻想的な風景。おすすめです。

友人と美しい景色のなかでお茶をしながら
時間を忘れてお話してしまいました。
すばらしい休日。






2016年5月30日月曜日

紙もの展"Story tellers" 終了しました


最終日、たくさんの方とお話させていただきました。
お調べになってかけつけていただいた方
作家在店日に再来いただいた方までいて、感動しました。
みなさま、ありがとうございます。

実は昨日は連日の制作詰めでふわふわとしていました。
日を改めて振り返って、なんと濃密な2週間だったのだろうと
胸がじんわりしています。
あらためて、作る、そしてものを届ける意味を噛みしめるような。
そのような気持ちになれたのは、穏やかでやさしくて温かい
お客さまたち、友人たち、molnや鎌倉のみなさんのおかげ。

これからも、みなさんに心から喜んでいただける仕事を
していきたい!と思いました。

molnさんでは引き続き作品をお取り扱いいただきますので
ぜひお立ち寄りくださいね。


さっそくですが、次回は秋にカレンダー展を開催予定です。
それにむけての制作と、すでにいただいているご注文分制作のため
しばらく新規のお取り扱い、ご注文を停止させていただきます。
もうしわけありませんがご了承いただけると幸いです。
再開はこのblogにてご案内します。

また秋にお会いしましょう!



*おまけ*
この日はお友達を鎌倉案内しました。
私も初めての英勝寺さん。
源氏から徳川の歴史の流れとともにある由緒正しいお寺。
すべて小さめながら山門、唐門、仏殿など
立派な重要文化財があります。
彫刻が見事なんです。
わくわくする洞窟もありました。





お昼はsahanさんでのーんびり。




夜はBeBeさんで絶品チーズの会。
激ウマでした!


2016年5月15日日曜日

ちいさな紙もの展 始まりました


昨日より個展"Story tellers"が始まりました。
molnのすみっこに、本とお手紙が好きな女の子の
お部屋のような一角を作らせていただいています。
5月の日差しが差し込み、とても気持ちがよいです。

昨日もお客さまに恵まれ、
いつも熱心にみていただける方と再会できたり
すてきなご夫婦に原画をお持ち帰りいただいたり
紙のお花を一生懸命選んでいただいたりと
救われるような気持ちになる笑顔に出会うことができました。

29日まで開催中です。
引き続きよろしくお願いいたします。
イベント詳細→Click!


右のねこの原画はお嫁にいきましたが
他の額装の絵は会期中ご覧いただけます。





アクセサリーやお洋服、夏にぴったりの小物など
楽しい店内です。


 お昼は1Fのソンベカフェさんで。
私はパクチー&魚醤をたっぷりでいただきました。


夕食後、読ム読ムさんでデザートタイム。
ずっと行きたかったお店。
マンガがたくさんの店内、
自家製チーズケーキにおいしい珈琲!
コレはかなりツボにハマりました。くー。