2015年5月30日土曜日

シャララ舎さんに納品しました



本日、本八幡シャララ舎さんに納品しました。

真夜中のサーカスカード、宝物のカード
papier bouquet 紙の草花、Winter House Card
その他ポストカードなど、欠品していたものを追加しました。

ぜひお手にとってご覧くださいませ。




今日は大学時代の友人とゆっくり
お茶会させていただきました。
甘い飲み物、琥珀糖、わらび餅でワイワイ
とっても楽しいひととき。
黒ビールみたいなルックスは、スパークリング珈琲です!



2015年5月7日木曜日

note. aroma air mist -gunjo-



今週末より、かおり作家note.さんの新しいアロマミストが
鎌倉molnさんに並びます。
この度も、パッケージデザインとイメージ撮影を
担当させていただきました。
note.さんのHPよりご紹介文を掲載させていただきます。


-gunjo-

夏の夜の海に、静かに佇む白い帆船
心と呼吸を整え、穏やかに包み込む深い香り

peppermint
Eucalyptus
Ylangylang
Howood
Hinoki

これから来る季節、気温や湿度が上がってきますので、
クールダウンしてふっと肩の力を抜くことができるように。
 忙しくしていると浅くなってしまいがちな呼吸を整え
自分の内面と向き合うことができるように
穏やかで深いかおりに仕上げました。

群青色の空と海の色の中に、浮かんでいる白い帆船。

その中には自分がいます。
孤独ですが、灯台や星の光が見え、
まっくらやみではないので、怖くありません。
楽しかったできごとや、懐かしいことを思い出したり
好きな本を読んだり、日記を書いたりして過ごしています。

日が落ちた、夏の夜。
昼間の喧騒から逃れて、ふと自分の内面を
見つめる時間がきっとあります。 
深呼吸して、すずしくゆったりと過ごしたい夜に
おすすめのかおりです。

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季節のエアミストのラベルは、
note.さんからかおりサンプルとテーマとなる色の名前、
情景をあらわす言葉を伺って
私がイメージした風景やシーン、モチーフのイラストを描き出してゆき、
擦り合わせをして作り上げています。

たとえば、note.さんが「夜の海に浮かぶ帆船」とおっしゃったとき
すっと通るかおりから「暗闇に光を差し、やさしく導く灯台」が
私の脳裏に浮かび、描きます。
note.さんがそのイメージにすかさず呼応してくださいます。

心地よいかおりを通して浮かぶ情景を表現していく共同作業は
びっくりするほど楽しい時間です。

ぜひお手にとってみてくださいね。



2015年5月6日水曜日

佐原さんぽ


千葉県の佐原というまちに行きました。
古い建物好きとしてはずっと気になっていた町。
小江戸と呼ばれ、江戸時代の町並が残されている美しいところ。

澄んだ風が吹いて、気持ちのよいさんぽ日和。
時間がとまったかのような場所に身を置くと
ふわふわとした不思議な気持ちに。

今はほのぼのした雰囲気ですが、
街自体はコンパクトながらも、銀行建築や
どっしりとした蔵が立ち並び
当時は先端の活気のある商人の街だったのでしょう。











*おやつ*


ふらりと入ったお店で食べた、和三盆すだちのかき氷。
今まで食べたかき氷のなかで、一番おいしく感じました。

 *おみやげ*

もなかのお店、柏屋さんのレトロな
包装紙が気に入りました。


気の抜けた表情がなんとも魅力的な佐原張子。
雑誌「天然生活」や甲斐みのりさんの書籍で
作り手の鎌田さんのことを読み、気になっていたもの。
ぜんぶ違う形とお顔で、この子と目が合いました!
手乗りサイズです。かわいい…ほのぼの…



2015年5月2日土曜日

ぷらりと月イチ蔵前




第一土曜日は月イチ蔵前の日。
ずっと行ってみたかったので、ぷらりとしてきました。

セキユリヲさんのsalviaで雑貨を楽しみ、夏色の靴下を。
となりのNAOTさんで靴に目移り。。
in-kyoさんで木下綾乃さんの「ねこをもらったよ」の原画でほっこり。
古道具のお店WAPLUS&ALLOYさんで、すっごくすてきなフレームを
悩んだすえ保留にし(やっぱり頂けばよかったかしら。。)
ANNAKさんで革好きトークを楽しませていただき
SyuRoさんで夏色ガーゼタオルとおいしそうなクッキーを買いました。

行く前はちょっと元気がなかったのに、
すてきな品とお店のかたの笑顔に会えたら気分がすっきり。

今日のおかいもの品を写真にとったら、完全に夏の空の色。
私の心の中の色が丸見えで笑いました。

あらためて…マグリット


私が初めてマグリットに出会ったのは、たしか10代後半。
昼の青空と夜の家が同時に表れた「光の帝国」は
私の頭のなかの理想の世界に近くて、衝撃的でした。
すぐに机の上に「光の帝国」を飾りました。

それからは作品集をみたり
あちこちの美術館でマグリットを探したり。

昨日、新国立美術館で「マグリット展」を観てきました。
あのころの熱がなくても「やっぱり好きだなあ」と改めて思う。
中でも空や海や山などを、青で描いたものが好き。
表現が静かで美しくて、うっとりとする。

とても「日々の現実」を生きていた人が
描いたものとは思えないのです。
マグリットの視点で、世の中や日々の生活は
どのように見えていたのか、考えると面白いです。

グッズも気になるかわいいものが多かったのですが
今回は写真のポストカードだけにしておきました。
私が今回の展示で一番好きだ!とおもった
「アルンハイムの地所」がなくて残念ですが。

あらためて、マグリットの世界をもう一度
じっくりみつめたいと思わされた楽しい展示でした。