2014年5月25日日曜日

TAKEO PAPER SHOW に行きました


 毎年楽しみにしているイベントでしたが、
おそらく震災後初の大きな展示会だったので、
よりいっそうでした。

ちいさくて、繊細で、世界観をもつ作品がたくさん。
有名なアーティストやデザイナーの作品がメインなのですが
私が惹かれたのは、昔から生活の中にあるちいさな紙たちでした。
レターセット、熨斗、豆本、名刺、ペーパーナプキン…
持って帰りたくなる品々です。

私がいちばん興奮したのは、外国の角砂糖が包まれた
小さな包み紙がたくさん並べられたコーナーなのでした。
ほんとうに、ほんとうに小さなお砂糖の包み紙が大好きなので、
ふだんでも喫茶店でコーヒーの横にコレがちょこんとあると、
大事に大事に持って帰ってきてしまいます。笑

紙好きのかたはぜひ↓
http://www.takeopapershow.com/
6/1まで開催されます。






2014年5月6日火曜日

花言葉


4月の紙の草花の展示会、お花を選ぶお客さまより
「このお花の実際の開花時期はいつごろ?」「花言葉は?」
という質問を何度かいただきました。
お届けする季節感を意識したり、
お相手への気持ちを表現するものとして
お手紙や贈り物を楽しまれている方なのでしょう。
とてもすてきです。

作っているときは、子どもの頃からのいろいろな思い出
(実際に野山で摘んだことや、いただいたブーケのこと、
本で読んだ神話や物語、美術書で触れた絵画など)
を思い抱きながら、草花を描き起こしていきました。

catolog の中にある 「papier bouquet 紙の草花」の
ページに papier bouquet 2で新しく加わったお花を加え
さらに開花時期、花言葉、簡単なお花のご紹介を添えました。
草花を選ぶ際に、少しでも参考になりますと幸いです。
(インターネットでいくつかのページを確認し、
なるべくオーソドックスな情報を抜粋して掲載したつもりです。)

花言葉はひとつのお花でもいろいろあるのですね…
そして色ごとに意味がぜんぜん違っていたり…奥が深いです。



「きせつのおやつ ポストカードセット」のために制作した
白馬のオーナメントは、Moose Hill feat.原田知世さんの
「ノスタルジア」という曲を聴きながら作りました。
まさしく「ハクバノムレ」が目に浮かぶ、
透明感と幻想的な情景に心打たれる曲です。

初めて聴いたとき、透明なナイフで胸を刺されるような、
といったほどの衝撃があり、涙がでました。
自分の中の原風景とシンクロしたのだと思います。
教えていただいたmolnさんに感謝しています。
よろしければ、聴いてみてください。




2014年5月5日月曜日

やまのぼり


 GW、いかがお過ごしでしょうか。
私は千葉県の鋸山に登りました。
昨年はロープウェイが強風のため運行中止でしたので
今年は風のない日を狙って、再挑戦です。

見渡す限りの海と山。
海の向こうには三浦半島が見えました。




有名な「地獄のぞき」。
鋸山は一番良質な「房州石」の産地だそうです。
ネットで調べると江戸城や靖国神社にも鋸山の石が
使われているそうです。
四角く切りとられた岩肌に迫力があります。






 山道を登ったり降りたりするので、運動不足な私には
なかなか足がつらいです!洞窟のような場所もあります。
日本で一番大きな大仏さんがいました。


**おまけ**


「房州石」を使った石釜で焼くピザを食べました。
生地もふんわり香ばしく、とっても私好みです。