2010年2月21日日曜日
embroidered scenery と 森岡書店
20日、茅場町の森岡書店で行われている写真とイラストの展示会
embroidered scenery を訪れました。
偶然手にしたDMの写真とイラストが非常に私の好みのもの、
かわいらしく少し怖い感じに惹かれて。
ルーマニアの自然や暮しを丁寧に撮られた佐々木知子さんの写真と
かわいらしいタッチの中に、大人の憂鬱、みたいなものを
隠しているような曾本久美子さんのイラストが大変すてき。
ルーマニア…このような物語の中のような場所が、
同じ世界に実在しているなんて。
先日友人に教えてもらって観た
カトリーヌ・ブレイヤ監督の「青髭」を思い出しながら。
一人夢想がとまりません。
森岡書店さんという場所も、よかったのでしょう。
私がここを訪れるのは3回目ですが、
このレトロビル、建物好きにはたまりません。
夢見がちな、昼下がりでした。
CONTENTS:
日々のこと おでかけ編
2010年2月20日土曜日
布多天骨董てんこもりと手紙舎さん
最近、雨やら雪やら寒いやら、お天気の良くない日が多い気がします。
お天気が悪いと気分も乗らず、時間をぼーと過ごしてしまったりして。
tegamiyaの作業は、ただただ一人、室内での座り仕事になりがち。
おでかけは、新しいものを吸収したり、気分を高めたりするのに
とても重要なことなのです。
さて14日は第2日曜日ということで、調布で行われている
「布多天骨董てんこもり」という骨董市に初めて行ってきました。
古いものが好きなので、骨董市は掘り出しものを探しに行きます。
大江戸骨董市、鶴岡八幡宮骨董市には行ったことがありますが、
ここは初めて。こぢんまりした場所でのどかに行われる市。
広くてたくさんお店があると回るだけでへとへとなので、
ここはちょうどいい感じ。
フランスのレースや布を直輸入しているお店や
若い人が好みそうな小粋な古道具もありました。
私もいくつかきゅん、とくるものがあったのですが
模様がかわいらしかったミルクピッチャーを購入。
調布駅を後にし、この日は京王線沿い探検。
先日、蔵前のin-kyoさんで拾った気になる地図「手紙舎とヒバリ周辺MAP」
を片手に、つつじヶ丘駅で途中下車。
「手紙舎」…うちのお店の名前と似ている…
特色の選び方がすてきなフリーペーパー。気になる。
とりあえず、地図にそって「手紙舎とヒバリ」を目指す。
大型団地の中に迷い込んでいる気がするが…
でも地図とは合っている気がする…
団地ってすごく不思議。
四角い白い、同じような建物の中にたくさんの家族が暮らしてる。
全然関係のない人たちが、みんな同じ間取りで暮らしてるなんて
なんだか見知らぬ大きなものに管理されているようで、こわい。
休日の昼間なのに、人があまりいなくて、物音がしない。
昼間みる夢のよう。
団地のなかに…見つけました。
ここだけなんだかかわいいから、すぐにわかりました。
中は気になる本がたくさんで興奮します。
なんだか懐かしい気持ちに…神保町シックでしょうか。
店内には手作り雑貨も置かれています。
野菜のご飯のコースをいただきました。
かぼちゃのスープ。かわいい…おいしい。
いろんな野菜が食べれて、すてきです。
今まで食べたことがないものもありました。
ヤーコンとか、バジル醤油とか。
写ってませんが、ポトフもありました。すてき。
器もかわいい。
コーヒーは、ふわあっと口の中で広がる不思議な味わい。
心も満たされたお昼ご飯でした。
聞けば、「手紙舎」さんは普段は編集プロダクション(雑誌や書籍の編集をする会社)で、かたわら、場所を活かしてごはんや「ヒバリ」をされているとのこと。
確かに、衣食住のライフスタイルを提案する編集の仕事と、
雑貨やごはんを提供することは、とても近いことのように思います。
AMULETさんも本の出版をされているし、アノニマスタジオとin-kyoの関係もしかり、とても自然なことのように感じました。
CONTENTS:
日々のこと おでかけ編
2010年2月15日月曜日
今夜は三日月です
雨降り、雨降り。
で、今夜はお月さまが見えませんが2月の三日月です。
今宵、『blog shop 三日月室』が更新されますので、
ぜひ覗いてみて下さい。
tegamiyaは楽しい新作を数点、そして他の作家さんの
すてきなレースや紐がアップされます。
お楽しみに。
CONTENTS:
お知らせ
2010年2月11日木曜日
2010年2月10日水曜日
MOKUBAのリボン
MOKUBAはレースやリボンで世界的に有名な会社のようです。
蔵前のショウルームは夢のような場所でした。
色とりどりのリボンを端から端まで吟味。
レースは、新品のまっさらで均一な形より
アンティークのハンドメイドのほうが心に響くのですが、
豊富な種類と色にやっぱり圧倒。
リボンもレースも私のテリトリーではないけれど
夢心地、あれもこれも欲しくなってしまう。
何に使うか決めていないけれど
やっぱり少しだけ買ってしまいました。
CONTENTS:
日々のこと しつない編,
日々のこと しつない編,
日々のこと 思い編
浅草散歩とアンヂェラス
冬の晴れた日、浅草橋問屋街から蔵前を過ぎ、合羽橋通りを覗いて
浅草寺まで散歩しました。
問屋街では、作品の素材やパッケージのアイデアを求めてふらふらと。
安くて使える素材はないかな…なんとなくわくわくしてしまいます。
シンプルな封筒と、何かに使えそうなオーガンジーの小さい袋を購入。
「何かに使えそう」はここでは禁句です。いろいろ欲しくなるので…。
蔵前でリボンで有名(らしい)MOKUBAのショールームで遊び、
合羽橋ではモビールのパッケージ用の木製のトレイを購入しました。
雷門を見て帰ろうと歩いていくと、曲がる道を間違えて
偶然以前から気になっていた喫茶アンヂェラスを発見。
ここでコーヒーを頂きました。
少し酸味が強いブレンド。酸味が苦手な私はウィンナーで頂きました。
やわらかい形がとてもかわいらしい。
お持ち帰りしたいです。
このショウケースにきゅんときます。
細部の意匠にこだわりを感じるお店でした。
そんな浅草散歩でした。
CONTENTS:
日々のこと おでかけ編
2010年2月4日木曜日
NO MAN'S LAND展
解体が決定している旧フランス大使館の建物を、壊す前に
ペインティングしてしまおう、解体廃材を用いてオブジェを
作ってしまおう、という大胆でユニークな展示会を見てきました。
建物大好きの私は、アートはもちろん
普段は入れない大使館というものに期待大。
実際に、入場無料とは思えないパワフルな空間作りと
(なんといっても、壊しても何でもあり!なので)
広い建物に細部まで行き届いたユーモアとで圧倒され
美術館以上の見応えを感じました。
現代美術はそれほど好まないのですが、これは楽しかった。
モダンでおしゃれなとっても素敵な空間だったので
壊してしまうには非常に惜しい建物です。
海外にいるような雰囲気でした。
CONTENTS:
日々のこと おでかけ編
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