2011年2月13日日曜日

目黒区美術館とCLASKA


3連休。雪が降ったり寒かったり、花粉が飛んでいたり…
体調がよくなくとも、そろそろ外に遊びに行きたい3日目。
数年ぶりの目黒散策をしました。
インテリアショップが並ぶ目黒通りをずんずん進み
目的の一つはまずはCLASKAというお店。


一つのお店の中にホテルやショップ、ギャラリーや
レストランがあるらしいです。
レトロモダンっていうんでしょうか…ゆったりとしたおしゃれな空間で
ゆっくりランチをいただき(来ているひともおしゃれに感じる)
ショップへ…


ショップはとてもセレクトが好みで、興奮してしまいました。
新しいものも古いものも、しんとした佇まい。
自然の中にありそうな、でもなんとなく不思議を感じるものたち、空間。
(なぜかシュールレアリズムという言葉が浮かぶ)
アートが生活に寄り添っている感覚でしょうか。
こんなものに囲まれて、すっとした生活をしたいものです。
欲しくなるものがいっぱいありました。

良質なお店に久しぶりに新しく出会えてよかったです。

気になったのは4th-marketの器。
ぽってりした色や重量感、とても好み。価格もお手頃。
決められずに買いませんでしたが…。


目黒区美術館は、前から行きたかった場所。
企画がいつも私好みのものが多くて、気になっていました。
今回の展示は『包む-日本の伝統パッケージ展』。
竹や藁などで上手に「包む」ことを古くから伝えてきた
日本の技術を改めて見直せます。
たいへん渋い展示です。でも個人的には好きなんです。

小学生のときに今回の展示のメインビジュアルの一つの「卵つと」の
写真を国語の教科書で見た記憶があります。
そのときにすごくきれいだな、と思った記憶があります。
(「用の美」を感じていたのかもしれません)
あるもので包む、それも無駄なく美しく…昔の人はすごい。
藁も竹もありふれていない現代では、逆に贅沢に感じもしますが
古いものには発見があって、やっぱり好きです。

千歳飴って、今でもあの鶴亀の絵柄で売っているんでしょうか…





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