2015年1月12日月曜日

三鷹の洋館とジブリ美術館


初めて降りた三鷹の町は、落ち着いていて
文化の香りがして、散歩が楽しそうでした…。

まずは、洋館ハンター(?)として
ずっと前から目をつけていた山本有三記念館へ。
玄関の奥まった感じがとってもすてき。
紋章のようなアヒルさんがいます。


煙突のカタチ、レンガの質感、窓の配置がすてきです。
表側のどーんとした威厳もいいですが
こちら側のおとぎ話のようなディティールが好き。
 それこそジブリ作品に出てきそう。




室内も曲線が美しく、女性的。
ときめきます。




すてきな建物でした。
ここより徒歩7分くらいで、念願のジブリ美術館へ。


開館当時話題になった、フィルムつきの入場券。
私のは、海の上にお月さまが浮かぶ幻想的なシーンです。
月の周りには星もちらほら。
とってもすてきなのですが、このシーンって
どの作品のものなのでしょう?
崖の上のポニョだそうです!
やさしいフォロワーさんが教えてくださいました。



室内は撮影禁止でしたが、
心躍る空間や仕掛け、
キュートなステンドグラスがいっぱいでした。



入場者はミニシアターで月替わりの
短編映画を鑑賞することができます。

今月は「星をかった日」という作品。
少年が鉱石のような星の種を手に入れ、
それを育てるというお話なのですが、
私はこの作品の世界観が一目で好きになってしまいました。

小さな星が幻想的に浮かぶ、ふしぎな世界。
生き物もみんななんとなく浮遊感がある。
星の周期に時間を思いながら
寂しさを抱いて生きる人たち。
16分という短い作品なのですが、この世界にもっといたかった…
やっぱり、ジブリはすてきです。

*おまけ*


「ニシクボ食堂」というすてきなカフェで
ランチを食べました。
雰囲気がよく、居心地がとってもいい。
帰りによった「山田文具店」もとても面白かった!
三鷹、すてきだなあ。


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