2026年2月9日月曜日

【原画作品】水 AQVA(アクア)






【水 AQVA(アクア)】
80,000yen taxin
*絵部分のみ(木枠なし)の場合 77,000yen

ボール紙/アクリルガッシュ、水彩
木枠 ハンドペイント(ワックス、ミルクペイント)
原画部分と木枠は取り外しが可能です

絵のサイズ 79*169mm
木枠のサイズ 210*257*19mm


陰 冷 湿
蟹座 蠍座 魚座

風より重く地より軽い水の元素は
流動性を持ち浸透する感情を表す
感受性の強さ、共感性、親密さ、敏感
神秘への理解、過去や記憶を重視する

《ブルーベル Bluebell》
 森の奥に現れた海のような青
 そこには妖精が住むと囁かれる
《貝》
 想いを胸に抱く巡礼者の証
 清め命をつなぐ水をすくうもの


イギリスの森に咲くブルーベルに憧れている。森一面に青が広がるような群生の様子、幻想的な風景に「妖精が住む」とも言われているらしい。

「水」のエレメントからイメージする植物を描く、と思った時にブルーベルを思い出したのだった。

植物のつくる水辺。ひとつひとつは小さくて繊細な存在。だけど身を寄せて咲き、人々の心を動かし愛され続けている花。

描くにあたり一輪だけでも実物を見られないかしらと調べると、鎌倉のおんめさまのお庭にあるとか。ちょうど見頃のとてもきれいなブルーベルに出会えた。でもイメージしていたものと違うような?と調べたら「イングリッシュブルーベル」「スパニッシュブルーベル」と二種類あり、私が描きたいうつむくような繊細な姿と深い青の「イングリッシュブルーベル」の方ではなかった様子。(参考にはなったのでありがたいです)簡単には会えないところがまた憧れを増す。

野生のイングリッシュブルーベル、イギリスでは外来種であるより強いスパニッシュブルーベルと交配して、もとの花の姿とは変わってしまっているものが広がっているらしい。固有種を守るための法律もあるそう。

古くから大切にされている春の青い森。守られますように。いつかその水面に立てる日が来るかしら。

(でも植物はもしかしたら強い種との交配を喜んでいるかもしれない。命って不思議だもの。植物と話ができたらいいのにね)


この絵が生まれた時に
「老いの美」
「憂いの美」
のようなものを含ませることができたような気がした。生きている時間が長くなると、さまざま滲んでくるのか。いつも絵の中に新たな出会いがある。

他の方が同じように観るかどうかはわからないし、別の感じ方、新しい視点を持っていただくことがとてもうれしく、それが展示会の醍醐味でもある。

ただ。
この絵の前で涙ぐんでいる方がいらして。
じーんとしたり、していました。



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