【空 第五元素 QVINTA ESSENTIA(クィンタ・エッセンチア)】
100,000yen taxin
*絵部分のみ(木枠なし)の場合 97,000yen
ボール紙/アクリルガッシュ、水彩
木枠 ハンドペイント(ワックス、ミルクペイント)
絵のサイズ 100*212mm
木枠のサイズ 182*297*19mm
原画部分と木枠は取り外しが可能です
世界と己の魂の本質をみつめるもの
四大元素の調和を目指すこと
《ケシ Poppy》
精神の奥へと誘う陰陽の色をした花びら
花は美しくも、肉体・精神ともに強く作用し
薬にも毒にもなる神秘を秘めている
同じく私たちも各々の命の使い方を思考する
心の中心にある聖堂 目には見えない農園
理想の実りに近づくために
作業者は分かれたものの両方を手にする
世界を巡る空と 繁る大地の
間に吹き込まれた小さな存在として
思考することと信じること
意志することと委ねること
地球を回したもの 命を生かしたもの
その意図を
世界と私 両方のなかに追求するように
愛されたように 愛してゆく
教えられたように 教えてゆく
世界を受けとり 還してゆく
私を受けとり 還してゆく
繰り返しの先に
いつか望んだ花が育ち開かれるようにと
「隠秘植物園」とは何か。
世界を凝縮した庭、みたいなものでしょうか。
「さまざま違う」ものたちが絶妙なバランスで組み合わさり
「同じ」世界に生きている。
(私たち一人一人の内面の世界もそう言えるかもしれない)
なんなんだろうこの世界は。
その不思議がすぐそばの植物にも隠れていると想像してみる、
そこから私たちはどうしてここにいて
どこへ行くのかを考えてみたい、
世界をそして自分自身を学び、想起し、
花のように美しいものに創造したい。
そんな想いを込めて。
*
広い意味で「ケシ」と書いたけど、この絵に描いたのはヒナゲシなども含めてケシ科。花びらの色がさまざまなので、陽の花と陰の花として描くことができた。
陽の花は、道端にたくさん咲くナガミヒナゲシに似ている。繁殖力も、他の植物を阻害するという意味でもとても強い種で「見つけたら抜いて」と言われてしまうほどの花。しかし、揺れる明るい花のかわいいこと。たくましさ、植物としてのエネルギーの強さよ。
一方、陰の花に描いたのは黒花ポピー・ブラックマジック。希少なお花らしいが、ご近所で道路沿いに植えてらっしゃるところがあり独特の色と光沢にどきどきしたお花。つやつやの黒猫のよう。虫には見つけられにくそうだから、人に求められ交配された結果の色なのかもしれない。
…と、人間との関わりから見ても対照的なものを選んだ。どちらも魅力的で、いつか描いてみたいと思っていた植物。
複雑なバランスのこと、簡単には答えは出ないことを私なりに考えながら歩みたい、と描いた絵。
0 件のコメント:
コメントを投稿