時計草 Passion flower
105,000yen taxin *販売停止中
-地 秋 西 月-
時は流れる 終焉が訪れる その前に
この星の色を見よ 知り 味わい
そしてその手で形づくることを
*
時計のように12分割を示した花びらに、
永遠に(と人が感じる永い時間)くるくる回り続ける
ものたちを乗せて描いた絵。
本来の花びらは10枚(正確には5枚の花弁と5枚の萼だそう)
であるから、絵の中で本当の「時計」となった。
12星座も季節を分けるもの。
時間(この地球の秩序のひとつ)は12と関係する。
永い時間を想うことによって、今が二度と戻らないことを知り
短い時間を想うことによって、存在の不思議を知る。
TEMPUS FUGIT
時は飛ぶ
砂時計は彼岸の世界に飛んでいく羽根のはえた魂、
秋に遠くへと飛んでゆく白い雁をイメージして描いた。
薔薇と時計草、この者たちがなぜ天幕の下にいるのかは
私にもわからないが、覆われていた秘密の象徴なのかも
しれないし、一人で祈るための場所なのかもしれない。
ヴィスコンティ・ディ・モドローネのタロットカード「Amor」や
中世のタピスリー「貴婦人と一角獣『我が唯一の望み』」、
もしくは魔術師の祈祷所としてこのような天幕が
描かれているのをいくつか見たことがある。
天幕に描いた黄金のコンパスは、天地創造の絵で神が
手にしているものがあるように「創造」を表していて、
肉体を伴ってこの星の上にいる束の間に十分に色形と戯れよう、
という想いを込めている。
時計の針に見えた、と話してくださった方も。
狐は西洋では知恵の象徴、東洋では五穀豊穣の象徴として。
三日月は西に沈みゆく太陽に寄り添う。
星を眺め、感覚を研ぎ澄ます夜が来る。
フレームは黒かと思いきや、深い深い緑である。
ボール紙/アクリルガッシュ、アクリル絵の具、水彩
木製フレーム(アクリル)
絵部分のサイズ 220×105mm
フレームのサイズ 233×284×22mm
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