《冬至の夜 永い夢》出展作品
【オブジェ 森の仔】売約済
森が育んだ馬の仔。
右には草原を抜ける風と陽を受けて。
左には穏やかに深い木々の色を抱いて。
石のような雰囲気の質感。
手のひらに乗る大きさ。
見る面によって緑色を変えて、さまざまな表情のある森を想像しました。
暮らしの中、お手元に置いてお楽しみください。
紙粘土、紙、アクリルガッシュ、水彩
手製の紙箱入り
オブジェのサイズ 約80×62×25mm
箱のサイズ 約84×74×32mm
*経年や日光により変色・劣化します。
変化も風合いとしてお楽しみいただけましたら幸いです。
*衝撃を加えると割れたり欠けたりしますのでご注意ください。
*風合いを優先するために表面加工をしていません。
濡らしたりこすったりすると色落ちします。
*「コワレモノ」を指定して
ゆうパック60サイズ着払いでお送りします。
*
制作メモ
夏に行った八ヶ岳で出会った森を想って生まれた「森の仔」。
人の街からは離れた高い場所に、森が暮らしている。
葉。幹。幹にくっついた色々なもの。花。岩。
光。暗がり。それを思い出して色にした。
いつも歩いている裏山もきっと混ざってる。
うまのオーナメントにダーラナホース的と書いたけど
はにわ的でもあるかも。
この夏、なぜか旅先の駅までの道の途中に
もしくは目当ての展示の横の展示室で
埴輪や土偶とたくさん会った。
詳しいことは知らないまま
そのものをじーっとみて作った人のことを考えていた。
仕事だったのか遊びだったのかも知らないけれど
作品から感じるもの…土の感触、手指の喜び、
創造の面白さ、できあがった満足感、愛情、込めた祈り。
好き勝手に想像していたら
私もそれを追ってみようと思って「うま」が二つできた。
一つは森になった。
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