『星の詩(うた)をひろいに』というタイトルは
ho to ri - yaさんが候補を出してくださった言葉をもとに名付けました。
「星の詩をひろう」…いいですよね。
ho to ri - yaさんの物語を読んで
その意味が私の中で昇華されました。
本当にぴったりでした。
私の星にまつわる作品たちも
「星々からの手紙」という名前をつけていますので
響き合うようで、とてもうれしかったです。
それぞれのアプローチで、星たちの詩(メッセージ)を形にし
それがようやく一つの場所で出会うことができ
皆さまにひろわれるのをお持ちしている、という気持ちです。
以下は、タイトルを決めるときに
私がho to ri - yaさんにお送りしたメール。
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夜空の高いところで瞬く星、そのひとつひとつから
毎夜、大地にたくさんの詩が降ってきている。
私たちは普段それに気づかないのだけど
目を凝らしたり、耳を澄ましたり、香りをたどったりすると
その美しい詩の存在に気づくことができるのかもしれない。
小さな詩の欠片を私たちが手で集め、形づくり
みなさんにもひろっていただく…
そういう情景が浮かびました。
錬金術の教えに
「上なるものは下なるもののごとく
下なるものは上なるもののごとく…」という
とても有名な言葉があり、私の個人的な気持ちとして
天の星々(に表される広大な宇宙)と、
大地に生きる人々、小さな命のひとつひとつが
響き合っているっていうことだと思っています。
(本当は違う意味かもしれません。笑)
そのことも思い出しました。
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ようやく、ようやく。
始まります。うれしいな。
お写真はho to ri - yaさん。
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