2010年8月1日日曜日

夏のおでかけ 東京近代美術館

世間の夏休み気分に便乗して夏らしくおでかけしたい。
制作で内へ内へ閉じこもった心と体を解放すべく
夏の東京散歩をしてきました。




皇居の側にある美術館。
東京近代美術館 MOMAT
http://www.momat.go.jp/

「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」
Where is Architecture?
Seven Installations by Japanese Architects

前から気になっていたのですが、8/8で終わってしまうので
急いで観に行ってきました。
初のMOMAT。美術館という空間がとても好きなので
人よりは多く行っているとは思いますが、
まだまだ未開拓のすてきな美術館が東京には多くてうれしいです。

写真撮影OKのインスタレーション。
実際に見て感じることと、写真として切りとられてから考えることは
違っていて、とても楽しい。











不思議ではっとするものがいくつかみつかった、楽しい企画でした。


常設も古いものから近代のもの、日本画、洋画、シュールレアリズム
立体、映像、写真、版画などなど、かなり見応えある質と量。

アンリ・ルソー『アンデパンダン展に〜導く自由の女神』
(題名長いので略)に一目惚れしてしまって、絵葉書を買いました。
女神の顔がおじさんだけど。
日本画のクモの巣の表現がしゃれているもの。
大きい黒屏風に植物が金色で勢いよく描かれたもの。
小学校の教科書に載っていて好きだった、ちょっとこわい「独活」の絵。
文字が組み合わさってできている「顔」の彫刻。
ジョセフ・コーネルが一箱。
藤田嗣治のアンニュイな女の人たち。
私の気にいったたものたちです。

その上、近くの東京近代美術館工芸館とチケットがセットになっているので
そちらも走って行ってきました。(17時で閉まっちゃう。)





こちらは建物が私好み…
展示品は日本の工芸と海外の現代美術が入り交じっていて不思議でした。

満喫しました。


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