16. Dove and Chicory
鳩と菊苦菜
空色の花は太陽の恋人
ある日 慣れた大地を離れて
風にのることに決めた
愛ゆえに あふれそうな銀の杯を届けに
空高く昇った
○厚紙にアクリル、水彩で描いた原画です。
○ぶら下げて飾ることができる紐付き、
複数の糸を手編みしてお作りしています。
紐にはチャームをつけています。
○小さな本のような言葉も添えてお届けします。
サイズ 絵の部分/ 約100mm × 80mm
販売済です
よく訪れるハーブ園に、きれいな空色の花が咲いている。
名前も知らないまま何年も、写真を撮っていた。
ケルトの本(『ケルトの植物』)にこの花の物語を見つけた。
花は必ず東の太陽を向く。雲が出れば開かない。
この忠誠ゆえに太陽の許嫁と呼ばれた。
争いで失った恋人を泣きながら待ち続ける
青い目の乙女、という悲しい物語も載っている。
…待っているのではなくて
自分で飛んで行けたらいいのに!
という新しい絵と物語が生まれました。
太陽に届け!
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