14. Swan
白鳥乙女
すべてが解けて組み直される
そのすきに
泉の水を飲んだ者が
透明の世界とつながって
秘密の卵を手に入れた
○厚紙にアクリル、水彩で描いた原画です。
○ぶら下げて飾ることができる紐付き、
複数の糸を手編みしてお作りしています。
紐にはチャームをつけています。
○小さな本のような言葉も添えてお届けします。
サイズ 絵の部分/ 約85mm × 85mm
販売済です
今回は"薄明"みたいなものを
意識して描いた絵が多いです。
なかでも、この青忘れな草と白忘れな草。
あちらとこちらの境目の不思議な時間。
掟にとらわれない変化の時。目覚め。
変わることに揺れる気持ちも含んで。
迷うとき、信じるものは自分の感覚。
白鳥は、中間的存在。
水と陸と空の間を生き、境界に姿を表す。
太陽(火)と水の真逆のものを結びつける魔力を持つ。
(白鳥の話は
岳陽舎 ヴォルフ=ディーター・シュトルルさん著
『ケルトの植物』より。
草舟あんとす号さんにて販売していますが
今は版元さんからの入荷待ちのご様子。
きっと近いうちに届いてくれると祈って。)
0 件のコメント:
コメントを投稿